2007年2月19日月曜日

号外:東京マラソン2007

久々でーす!!

昨年の10月にこのブログを終了してから、Bloggerのシステム移行もあったようですね。また、連絡先用のメールアドレスが使えなくなったりしたため、その後にコメント欄でご連絡いただいた方には失礼になってしまったようです。ごめんなさい。

さて、数ヶ月ぶりにこのブログに投稿しようと思ったのですが、それは、 「東京マラソン2007」に参加してフルマラソンデビューをしたからなのです!

もともと、マラソンに特別の関心があったわけでもなかったのですが、ある友人が、「日本で初めての本格的な市民参加型のマラソンで、東京の名所を走れるし、そういう第一回目への参加、ということで生涯の記念になるから一緒に走ろうよ」と誘ってくれたのがきっかけです。誘われるままにエントリーだけしておいたら、抽選に当たってしまいました。このマラソンは3万人のランナー募集に対して、10万人の応募があったそうですからラッキーだったわけですね。誘ってくれた友人は落選してしまいました。

これはもう、彼の分も含めて走るしかないな、との思いで、昨年12月くらいから少しずつ走る訓練を始めました。

2月18日の当日は、あいにく冷たい雨が降り頻る厳しいコンディションでしたが、さすがに東京をあげての一大イベントで、3万人が都内を走る光景は圧巻でした。3万人のスタートですから、私達のブロックがスタート地点に到達したのは16分程掛かりましたが、そこからゴールまでの42.195キロを何とか4時間台で完走出来ました!最後はもう気力のみでした。。。

1万人を超えるボランティアの皆さんや5千人を超える警察官の皆さんのご努力や、スポンサー各社の力があってこのようなイベントが開催できたわけですが、何より、こういうことをやろうと発想して実行した東京都の行動力に敬意を表したいと思いました。いろいろと感動することがありましたが、テクノロジーも上手く生かされていて、ランナーは皆靴にセンサーを装着して走るのですが、それによって、5キロごとのラップや通過時間がリアルタイムでPCや携帯で確認が出来るようにもなっていましたので、応援する人にとっても、目当てのランナーの居所がその都度確認出来るように配慮されていました。また、中継局のフジテレビのサイトで、すべてのランナーのゴールシーンがストリーミング映像で確認出来るようにもなっています。有森裕子選手がラストランをされたのも、イベントに華を添えていました。途中で転倒されたようですが、ゴールシーンは観客の感動を呼んだようです。

もう一度走れ、と言われたら、今はもういい、という思いですが、しばらくしたらまた走りたくなるかもしれません。天気は悪かったですが、普段、決して走ることの出来ない東京のど真ん中を走り抜けるのは苦しくも爽快でした。

誘ってくれた友人のお陰で、生涯の思い出に残るいい経験をすることが出来ました。感謝の気持ちで一杯です。

そのうちまた再開する、といいながらなかなか再開しないこのブログですが(笑)、近いうちにまた始めようと思います。

ではまた。。。号外でした。