tag:blogger.com,1999:blog-267260762024-03-07T17:52:08.743+09:00Penguin Club 変化の時代のより良い生き方を考えるブログThis is the place to think and frankly talk about the meaning of life. There is an open and fair opportunity to everyone to create and build up happy successful future if you simply keep having your dreams and moving towards your dreams...MasterMind0710http://www.blogger.com/profile/01437487606642638964noreply@blogger.comBlogger61125tag:blogger.com,1999:blog-26726076.post-5912592608083714332008-05-02T15:04:00.002+09:002008-08-31T15:30:20.423+09:00Penguin Club 2 開設のお知らせ以下にPenguin Club 2を新たにスタート致しました。<br /><br /><a href=" http://penguin-club2.blogspot.com/">http://penguin-club2.blogspot.com/</a><br /><br />よろしくお願い致します。MasterMind0710http://www.blogger.com/profile/01437487606642638964noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-26726076.post-24024368077269376812007-02-19T11:43:00.000+09:002007-02-19T17:10:50.417+09:00号外:東京マラソン2007久々でーす!!<br /><br />昨年の10月にこのブログを終了してから、Bloggerのシステム移行もあったようですね。また、連絡先用のメールアドレスが使えなくなったりしたため、その後にコメント欄でご連絡いただいた方には失礼になってしまったようです。ごめんなさい。<br /><br />さて、数ヶ月ぶりにこのブログに投稿しようと思ったのですが、それは、 <a href="http://www.tokyo42195.org/index.html" target="_blank">「東京マラソン2007」</a>に参加してフルマラソンデビューをしたからなのです!<br /><br />もともと、マラソンに特別の関心があったわけでもなかったのですが、ある友人が、「日本で初めての本格的な市民参加型のマラソンで、東京の名所を走れるし、そういう第一回目への参加、ということで生涯の記念になるから一緒に走ろうよ」と誘ってくれたのがきっかけです。誘われるままにエントリーだけしておいたら、抽選に当たってしまいました。このマラソンは3万人のランナー募集に対して、10万人の応募があったそうですからラッキーだったわけですね。誘ってくれた友人は落選してしまいました。<br /><br />これはもう、彼の分も含めて走るしかないな、との思いで、昨年12月くらいから少しずつ走る訓練を始めました。<br /><br />2月18日の当日は、あいにく冷たい雨が降り頻る厳しいコンディションでしたが、さすがに東京をあげての一大イベントで、3万人が都内を走る光景は圧巻でした。3万人のスタートですから、私達のブロックがスタート地点に到達したのは16分程掛かりましたが、そこからゴールまでの42.195キロを何とか4時間台で完走出来ました!最後はもう気力のみでした。。。<br /><br />1万人を超えるボランティアの皆さんや5千人を超える警察官の皆さんのご努力や、スポンサー各社の力があってこのようなイベントが開催できたわけですが、何より、こういうことをやろうと発想して実行した東京都の行動力に敬意を表したいと思いました。いろいろと感動することがありましたが、テクノロジーも上手く生かされていて、ランナーは皆靴にセンサーを装着して走るのですが、それによって、5キロごとのラップや通過時間がリアルタイムでPCや携帯で確認が出来るようにもなっていましたので、応援する人にとっても、目当てのランナーの居所がその都度確認出来るように配慮されていました。また、中継局のフジテレビのサイトで、すべてのランナーのゴールシーンがストリーミング映像で確認出来るようにもなっています。有森裕子選手がラストランをされたのも、イベントに華を添えていました。途中で転倒されたようですが、ゴールシーンは観客の感動を呼んだようです。<br /><br />もう一度走れ、と言われたら、今はもういい、という思いですが、しばらくしたらまた走りたくなるかもしれません。天気は悪かったですが、普段、決して走ることの出来ない東京のど真ん中を走り抜けるのは苦しくも爽快でした。<br /><br />誘ってくれた友人のお陰で、生涯の思い出に残るいい経験をすることが出来ました。感謝の気持ちで一杯です。<br /><br />そのうちまた再開する、といいながらなかなか再開しないこのブログですが(笑)、近いうちにまた始めようと思います。<br /><br />ではまた。。。号外でした。MasterMind0710http://www.blogger.com/profile/01437487606642638964noreply@blogger.com3tag:blogger.com,1999:blog-26726076.post-1162099746028839852006-10-29T13:37:00.000+09:002006-11-06T18:42:08.573+09:00フェアウェル10月も終わりを迎えた。長く勤めた会社を辞め、新たな人生の模索を始めてから既に半年以上の月日が流れた。9月にそろそろこのブログの役割も終わりに近づいた、と感じたが、いよいよこの投稿をラストメッセージにしようと思う。<br /><br />最後に素晴らしい本との出会いについて触れておきたい。<br /><br /><strong>イマキュレー・イリバギザ著、「生かされて。」(PHP研究所)</strong><br /><br />10年程前のルワンダでの大量虐殺の中で、愛する家族や友人達を皆殺しにされながらも奇跡的に生き延びた著者による壮絶な物語である。原著も邦訳版もまだ出版されたばかりの新刊であるが、海外駐在している前の会社での同期入社の親友がいち早く読み終えてプレゼントしてくれた。彼には、このような素晴らしい本との出会いをタイミングよく演出してくれて感謝の言葉もない。<br /><br />たった一言でも勝手な感想を述べること自体、この本の崇高なメッセージを汚すように思われて憚られるのだが、これほどまでの過酷な運命を強いられながらも、その運命から逃げ出すことなく、信仰の力を借りて数々の奇跡を呼び寄せながら乗り越えていく著者の強さには、ただただ圧倒されると同時に、その生き方に強く魂を揺さぶられずにはおれない。<br /><br />私自身、この半年あまりの間に人間の弱さと強さに向き合い、生きることの本質的な意味ということを自分なりに模索してきたが、この著作は、まさに何の救いもないような絶望的な環境の中にあっても、ひとりのか弱い人間が究極の強さを発揮し得る、ということを垣間見せてくれた。「信仰」と「許し」と「慈悲」の本でもある。<br /><br />今の世の中は「憎しみ」で満ち満ちている。テレビをつければ、いじめや殺人の話題で連日溢れ返っている。街に出れば、先を急ぐ人達で通りや電車の中はいつも殺気立っている。会社の中では足の引っ張り合い、嫉妬、ねたみ、権力闘争、リストラ、、、暗くおどろおどろしい怨念がいたる所で渦巻いている。ネットの中も、匿名性を隠れ蓑にした卑劣な誹謗中傷や個人攻撃が野放し状態。5年前のアメリカの9・11同時多発テロにしても、その後のアフガニスタンやイラクへのアメリカの「復讐」は事態を悪化させこそすれ、決して好転させてはいない。こういう負の連鎖を我々はどこかで本当に断ち切らないことには会社の繁栄もなければ世の中の平和もなく、個人の幸せもない。自分を裏切ったり、陥れたり、辱めたり、傷つけたり、追い込んだりした嫌な相手を「許す」という行為は簡単ではない。それどころか常人には到底不可能にしか思えない。しかしながら、最愛の肉親や友人達を殺戮した当事者でさえも、究極の苦悶と葛藤の挙句、心から許すことの出来る境地に達し、「憎しみの連鎖」を断ち切って幸福を手に入れたイマキュレーのような人物もいる、という事実は我々に新鮮な勇気を与えてくれる。<br /><br />このブログの最初の投稿で<a href="http://penguin-club.blogspot.com/2006/04/blog-post.html" target="_blank">「宗像大社」</a>のことを書いたが、先日、彼の地を再び訪れた。また、前後して「出雲」の地も訪れる機会があった。いつか<a href="http://penguin-club.blogspot.com/2006/07/blog-post_09.html" target="_blank">「内観ということ」</a>の中でも少し触れたし、<a href="http://penguin-club.blogspot.com/2006/10/blog-post.html" target="_blank">屋久島の縄文杉</a>の前でも実感したことだが、宗像、出雲、屋久島のような神話の世界やパワースポットを巡って強く感じることは、やはり我々の存在は何らかの「神秘の力」に支えられている、ということである。生きて行くにあたってはいかなる奢りや勘違いも禁物であると思う。まさに、「生かされている」という謙虚な心境を忘れずに自分の運命を引き続き楽しんで行きたいと思う。<br /><br />最後に、あらためて本ブログの読者の皆さん、またコメントやメールを通じて激励してくださったすべての皆さんに心から感謝の気持ちを捧げたいと思います。ありがとうございました。なお、このブログへの新たな投稿はこれを以って完了とさせていただきますが、このまま閉鎖することはせずに公開を続けさせていただきます。そして、また皆さんにあらためてお目に掛かる準備が整った時にはここにその旨アナウンスをさせていただきますのでこれからも時々チェックしていただれば幸いです。<br /><br />短い間ではありましたがありがとうございました。<br /><br /><br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=penguinclub05-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4569656552&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>MasterMind0710http://www.blogger.com/profile/01437487606642638964noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-26726076.post-1160407919396520392006-10-10T00:19:00.000+09:002006-10-13T15:36:35.406+09:00神の島 六景屋久島の写真を数枚追加します。<br /><br /><a href="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/1600/Heritage.0.jpg"><img style="margin:0 0 10px 5px;cursor:pointer; cursor:hand;" src="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/200/Heritage.0.jpg" border="0" alt="" /></a><a href="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/1600/mononoke1.2.jpg"><img style="margin:0 0 10px 5px;cursor:pointer; cursor:hand;" src="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/200/mononoke1.2.jpg" border="0" alt="" /></a><br clear="all"> 世界遺産登録地域 もののけの里<br /><br /><a href="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/1600/Hokora.0.jpg"><img style="margin:0 0 10px 5px;cursor:pointer; cursor:hand;" src="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/200/Hokora.0.jpg" border="0" alt="" /></a><a href="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/1600/Tanigawa.1.jpg"><img style="margin:0 0 10px 5px;cursor:pointer; cursor:hand;" src="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/200/Tanigawa.1.jpg" border="0" alt="" /></a><br clear="all"> 山の神への石段 谷川<br /><br /><a href="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/1600/RocksandRiver.jpg"><img style="margin:0 0 10px 5px;cursor:pointer; cursor:hand;" src="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/200/RocksandRiver.jpg" border="0" alt="" /></a><a href="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/1600/Ocean.jpg"><img style="margin:0 0 10px 5px;cursor:pointer; cursor:hand;" src="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/200/Ocean.jpg" border="0" alt="" /></a><br clear="all"> 大きな岩がゴロゴロ 海岸線も綺麗MasterMind0710http://www.blogger.com/profile/01437487606642638964noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-26726076.post-1160345193654056122006-10-09T07:06:00.000+09:002006-10-09T19:56:12.820+09:00追伸その2 神の島<a href="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/1600/Johmonsugi2.jpg"><img style="float:left; margin:0 10px 10px 0;cursor:pointer; cursor:hand;" src="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/200/Johmonsugi2.jpg" border="0" alt="" /></a>ふたたびご無沙汰しております。<br /><br />先週、初めて屋久島に行って参りました。この島は、所謂パワースポットというか、とても不思議で神秘的な気が満ち溢れた場所だと言われますが、実際にそう思いました。<br /><br />圧巻はやはり縄文杉でした。簡単に行ける場所ではありませんが、山中一泊の無理の無い行程で行ったので、道中ゆっくりと屋久島の自然を味わいながら登りました。荒川登山口から、6時間程で最終目的地の縄文杉に到着しました。うっすらともやがかかる中の縄文杉の存在感に圧倒されました。一説では樹齢7200年とも言われているそうですが、人間の寿命から考えれば、想定すら困難な時間の長さですね。<br /><br />近くで山中野営の準備を整え、夕食を取った後に夜の縄文杉を再び訪れましたが、懐中電灯を消して漆黒の闇の中にうっすらと浮かび上がる巨木と向き合うと、まさに神と対座しているような不思議な気分になりました。多くの自然霊がこの巨木に宿り浄化して静寂の中にも大きなパワーを発信しているようにも思えました。<br /><br />夜半から激しい雨が降り出し、翌日は雨の中の下山となりましたが、不思議とまったく疲れを感じないというか、むしろ体全体にエネルギーが満ち溢れたような感覚で一泊登山を終えました。<br /><br />人生の転換期にあたり、どうしても行っておきたい場所だったので、今回思い切って訪れて本当に良かったと思いました。MasterMind0710http://www.blogger.com/profile/01437487606642638964noreply@blogger.com3tag:blogger.com,1999:blog-26726076.post-1159307894587043972006-09-27T06:31:00.000+09:002006-09-29T00:32:36.926+09:00追伸お久し振りです。<br /><br />先日の投稿に対して何人かの皆様からとても暖かいメッセージをいただきました。一部、実名や本名が掲載されていたのでここでの公開は控えさせていただいたものもありますが、メールでのコメントも含めて、メッセージを頂戴したすべての皆様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。<br /><br />先週は、5月末に引き続き、再び<a href="http://penguin-club.blogspot.com/2006/06/blog-post.html" target="_blank">シリコンバレー</a>に行っておりました。私はずっと国内に居ると息が詰まってしまう体質なので、久々のカリフォルニアの新鮮な空気は体にも脳細胞にもとても良かったです。やはり彼(か)の地には不思議なエネルギーが満ち溢れています。世界中から、優秀な頭脳が夢を求めて自発的に集まり、不屈のチャレンジを続けていることによる「気」のエネルギーとでもいうものを強く感じます。会う人、会う人、皆とても生き生きと自分の仕事に誇りと自信を持ち、人生を謳歌している気がします。きっとこの地域に集まってくる人達は人一倍向上心が強く、「より良い生き方」を求めることに対して貪欲なのだ、というふうにも思います。<br /><br />今、いろいろなしがらみで一歩を踏み出せずに悶々としている方々に勧めたいのは、やはりまずは旅行や出張などのテンポラリでも構わないから環境を変えてみる、ということです。自分が身を置いている組織や集団の正義や論理、ルールが世の中のすべてではないからです。そうすると、自分が日常的に晒されている価値観とは全く異質の発想やロジックに触れることが出来て、新たな自信に繋がったり、行動の勇気も沸いて来ます。<br /><br />先日の投稿、<a href="http://penguin-club.blogspot.com/2006/09/blog-post_13.html" target="_blank">「勇気ある問い掛け」</a>を読まれた方から、素晴らしいメッセージを頂戴しました。以下、引用させていただきます。<br /><br />「(前略)どの史実も決して単純に白黒分けられるものではなく、立場によって見方も違ってきます。ただ共通点として、世論というか大衆の思いが、なにかのきっかけで大きくうねって流れ出してしまうと、ちょっとやそっとじゃ止められなくなる…ということを強く感じます。 そういう瞬間の積み重ねが、うねりとなって大きく歴史を変えていく現実を恐ろしく思いました。 そう考えると、私も一人前の社会人として今の日本という社会で起こっていることを正しく認識する義務を負っていることを痛感します。世論はなにに向かっているのか。正論はどこにあるのか。世論のおかしな部分を修正する努力をしているのは誰なのか。それに自分が協力できることは何なのか。 みんなが言うからと流れに身を任すのではなく、自分はどう考えるのか、きちんと向き合おうとする意識を持つことが何より大切だということ…。(後略)」<br /><br />以前に「人間は弱い」、と書きましたが、人はとても流されやすい存在です。よほど意識してしっかりしていないと、きちんと自分自身の目や耳で確かめたり頭で考えることも無く、単純に周囲の声の大きな意見や、圧力や、無責任な風評や、第三者やメディアの論評に影響されて、知らず知らず自身の発想や行動を支配されていってしまうのです。<br /><br />「より良い生き方」に対して妥協しない貪欲な態度、というのは、後悔の無い人生、そして結果的に幸せな人生を全うするために、私は非常に重要なことだと思います。その為には、常に自分自身の視点を保ち、自分自身の頭で考え、自分自身の心で感じる力を萎えさせない努力を怠ってはならないと思います。「流されるもまたよし、それもまた人生」という禅坊主のような達観もあるかもしれませんが、少なくとも今の私は、まだまだ、「流されない人生」「妥協しない生き方」にあくまでもこだわっていきたいと感じております。MasterMind0710http://www.blogger.com/profile/01437487606642638964noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-26726076.post-1158470084022379232006-09-17T12:06:00.000+09:002006-09-26T11:57:10.490+09:00感謝の気持ちを込めて自分自身も含めて「人間とは弱い存在である」という一片の真理を実感として理解出来るようになってきたことがここ数ヶ月間の一番の収穫であるかもしれない。<br /><br />これは、今現在、どんなに権勢を誇り、勢いがあるように見える人であってもあまねく「弱い」という点においては共通である。順風満帆な時にはそんなことには気付かない。<br /><br />ここを真に理解出来るかどうかがその人間の生涯の「器」や本当の意味での「強さ」を決めるのではないかという気がする。<br /><br />さて、4月から綴ってきたこのブログであるが、今月末を以って終息させることにしようと考えている。実は、今月中に新たな法人の設立を二件行うことにしている。一つは私の個人事務所を設立して法人として登記、もう一つは仲間達と一緒に新会社の設立に関わる。どちらも、荒天の中へのヨチヨチ歩きがどこまで上手く行くか何の保証もないものだが、自分自身の再スタートの一環として真剣に取り組んで行く。<br /><br />失業日記、浪人日記としてこのブログを開設し、自分の気持ちを整理する意味でいろいろなことを勝手に語らせていただいて来たが、そういう意味ではこのブログの役割も終わりに近づいたと感じる。読者の皆さんには大いに励まされて来た。心から感謝している。再出発後はまた別の形でメッセージ発信を再開するつもりなので、いずれ、そこでの皆さんとの再会を楽しみにしている。<br /><br />なお、今月中はまだ投稿を続けるつもりなのでこれが最後の投稿ではない。あるいは途中で気が変わって今しばらくこのブログを続けることにするかもしれない。いずれにしても、まだ、to be continued.MasterMind0710http://www.blogger.com/profile/01437487606642638964noreply@blogger.com6tag:blogger.com,1999:blog-26726076.post-1158135614262038032006-09-13T16:57:00.000+09:002006-09-14T16:36:41.046+09:00勇気ある問い掛け9.11米国同時多発テロから5年目を迎えた報道特集番組か何かで、ABCのアンカーマン、ピーター・ジェニングス氏のことに言及している部分をたまたま見た。もともとカナダ国籍であった彼は、ジャーナリストとしての公平でニュートラルな立ち位置が評価されて長年に渡り広く人気を博したキャスターだったが、テロ発生時に、「なぜ米国はかくも恨まれるのか?」という問いを発したことによって、当時、極端に保守化し愛国化していた米国民から激しいバッシングを受ける羽目となった。特派員として中東に派遣されていた経歴を持つことにより、「中東寄り」「アラブ贔屓」とも非難された。ABCの視聴率は落ち、その頃から止めていたタバコをまた手放せなくなったという。結局、その後肺癌を患って昨年の8月に67歳で他界している。物静かで落ち着いた語り口の中にもアメリカの良識を代表するジャーナリストとしての信念と尊厳と温もりを感じさせる人物であった。<br /><br />我が国では政治家の靖国神社参拝を巡る感情的な議論が、外国からの内政干渉も含めて長いこと続いているが、この問題に早急に決着をつけることは国家の責任であり、こういう問題に自ら決着を付けられない限り、日本は真の意味での一流独立国家とは言えないのではないかと感じている。北方領土問題しかりである。戦後、「国を憂える」とか「愛国心」などと言うと、それだけでアレルギー反応を示され、眉をひそめて「帝国主義者」とか「右翼」というレッテルを貼られる風潮が残っているが、根底には前述したピーター・ジェニングス氏への米国民のバッシングと共通する国民心理が働いているのではないだろうか?前者は攻撃の被害者としての感情論、後者は攻撃の加害者を意識するが故の感情論である。<br /><br />靖国問題の論点は、太平洋戦争が侵略戦争であったのかどうか、という点と、A級戦犯の合祀、という点に集約されると思うが、先日、ある先輩と議論をした時に、その方は、「太平洋戦争が侵略戦争であった、という解釈は実は間違いであり、あれはそもそも自衛戦争であった」と主張しておられた。その裏付けとして彼が信じている根拠と論旨を丁寧に説明していただいたが、それなりの説得力があった。その主張の是非はともかくとしても、我々は常日頃、自分自身の歴史解釈というものに一体どれほどの確信と自信を持っているものなのであろうか?教科書で学び、新聞で得た知識をもとにした表面的な理解、自分勝手な解釈の範囲に留まっているとすれば、それはそれで危険なことである。国民が歴史を正しく解釈することがその国の発展に深く関わり「国家の品格」を高める原点となるからだ。特に、戦後の日本では、敗戦のショックと占領軍政策により、どこまで正しい歴史検証が貫かれ語り継がれてきたのかについては、必ずしも確信を持てない。<br /><br />アメリカが正義の戦いと主張し、圧倒的な国民の支持のもとに実行したイラク戦争の根拠とされた大量破壊兵器は結局見つからなかった。その後アフガニスタンもイラクも泥沼化する一方で、テロの悲劇と恐怖は世界中に拡散している。今こそ、米国民はピーター・ジェニングス氏の内なる問いを真剣に受け止め直すべきであるし、日本国民も歴史考察の精度を高めて、戦後60年の先送り課題、積み残し課題への全面決着を目指し、真の独立国家としての誇りと活力を取り戻すべき時期に来ている。新しい首相の誕生がそのきっかけとなることを期待している。<br /><br />--------------------<br />ピーター・ジェニングスを検索していたら下記のブログ記事を見つけたのでリンクさせていただく。<br /><a href="http://kenbtsu.way-nifty.com/blog/2005/08/post_e985.html" target="_blank">「ピーター・ジェニングスの死」、見物人の論理(念仏の鉄)</a>MasterMind0710http://www.blogger.com/profile/01437487606642638964noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-26726076.post-1157863970383606702006-09-10T12:04:00.000+09:002006-09-10T16:54:58.200+09:00ほっとけない最近、とんでもない事件が後を絶たない。子が親を殺す、親が子を虐待して死なす、友達に頼んで親を殺す、学校で友達を殺して自分も自殺する、いい加減な設計と施工で欠陥マンションを量産し販売する、公務員が酒酔い運転で何の落ち度も無い人達を殺す、岐阜県職員が裏金の発覚を恐れて現金を廃棄焼却する、社会保険庁が年金で出鱈目をする、自衛隊が民家に向けて実弾を誤射する、、、最近の話だけでも、挙げ始めるときりがない。こんなことが続くと本当にこの国は滅びてしまうのではないかと思う。<br /><br />ホリエモンの事件も、検察との全面対決とのことで、スーツを新調し大手を振って法廷に向かうホリエモンの姿がテレビに映し出され、「悪意に満ちた罪状で起訴された自分は何の罪も犯していない」、といけしゃぁしゃぁと主張する。<br /><br />横浜の名門私立高校の通学路で無謀な危険運転をして将来ある高校生の列に突っ込み、多数を死傷させた被告が事故直後に救済行動も取らずその後の反省も無いまま無実を主張する。<br /><br />酒を飲んで運転し、停車している車に追突して水中に落下させ、幼子(おさなご)を3人も殺した加害者がそのまま逃げて慌てて水を大量に飲み、飲酒をごまかそうとする。<br /><br />みんながみんな、自分のことしか考えていない。自分のエゴで迷惑を掛けてしまった人達に謝罪すらもしない。失敗や過ちを認知する謙虚さのかけらも無い。自分が死なせたり、怪我をさせてしまった人を救助しようとする人間としての最低限の良識すらも持ち合わせていない。<br /><br />日本は一体何でこんな国になってしまったのか?そしてここまで乱れた国を少しでも良くするためには我々に何ができるのか?<br /><br />信じられないような事件が報道されるたびに、自問自答する日々が続く。少なくとも、このような世相になってしまった根底に何があるのか、ということに関して我々は無関心でいてはならない、と思う。MasterMind0710http://www.blogger.com/profile/01437487606642638964noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-26726076.post-1157645894937393532006-09-08T00:32:00.000+09:002006-09-08T13:42:41.086+09:00オフ会今日は、所属しているあるSNSで最近結成したコミュニティの2度目のオフ会を行った。基本的に知り合って間もない少人数のメンバーだが、皆、知的かつ個性的でとても面白い人達だ。好奇心と探究心に溢れ、会社や現在の仕事だけに依存せずに、それ以外の自分の世界をたくさん持っていて幅広く勉強も続けている。実践にも積極的だ。皆、自分よりはるかに若いのに素晴らしいと思う。普段、SNSの中でコミュニティのテーマに沿ったコミュニケーションをしているので、オフ会で久々に会っても、普段のオンラインでの会話の延長線上で話も弾む。本当に楽しく面白い時代になったものだ。<br /><br />一方、昨日はまったく毛色の違う集まりに参加した。こちらも少人数だが、自分よりも年配の人達、50代、60代の人達の集まりで自分が最年少。皆さん、憂国の士であり、一緒に進めようとしているある計画について、全員で青年のように目を輝かせて議論した。いくつになっても夢やチャレンジ魂を失わない男達は見掛けも実年齢よりはるかに若く見える。<br /><br />どちらも会社を辞めなかったら決して出会うことの無かった集いだと思う。あらためて貴重なめぐり合わせに感謝。MasterMind0710http://www.blogger.com/profile/01437487606642638964noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-26726076.post-1157161621920725942006-09-02T10:46:00.001+09:002008-08-30T14:24:08.605+09:00天国のバカンス<a href="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/1600/Surfing.0.jpg"><img style="float:left; margin:0 10px 10px 0;cursor:pointer; cursor:hand;" src="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/200/Surfing.0.jpg" border="0" alt="" /></a>松任谷由実の歌でサーフ天国とかスキー天国って歌があったけど、天気のいい日に大自然を相手にするスポーツは最高だと思う。波乗りもスキーも長いことやってないけど、見ているだけで若かりし日々の思い出がたくさん蘇るし、これからもまだなんでもやれるような気になってくる(笑)。写真は泊まったコンドミニアムのテラスから撮ったワイキキビーチでサーフィンをする人達。毎朝、早朝からサーファーがたくさん出ている。<br clear="all"><br /><br /><br /><a href="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/1600/Hanauma2.jpg"><img style="float:left; margin:0 10px 10px 0;cursor:pointer; cursor:hand;" src="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/200/Hanauma2.jpg" border="0" alt="" /></a>海沿いでホノルルからカイルアに行く途中にあるハナウマベイに初めて行ったのはやはり初めてハワイに来た時だった。当時はびっくりするくらいたくさんの魚がおよぐ綺麗な浜だった。その後、観光客が激増して浜や海が荒れて汚れてしまい、魚もいなくなって一時閉鎖されたと聞いている。その後、環境保全に注意しつつ再開しているが、魚の数は昔ほどではなくなってしまった。しかし湾の景色は相変わらず美しい。<br clear="all"><br /><br /><br /><a href="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/1600/Hanauma.jpg"><img style="float:left; margin:0 10px 10px 0;cursor:pointer; cursor:hand;" src="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/200/Hanauma.jpg" border="0" alt="" /></a>やしの木の葉が風でそよぐ音は実に南国らしく、のんびりとした気分に浸れる。ハンモックでもつるしてトロピカルドリンクを飲みながら日がな本でも読んでいられたら最高に至福の時間。今回も読みきれないくらいの本を持って行ってしまった。<br /><br />写真はハナウマベイのビーチに寝転がって撮ったやしの木。MasterMind0710http://www.blogger.com/profile/01437487606642638964noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-26726076.post-1157074160920472842006-09-01T10:11:00.001+09:002008-08-30T14:24:57.016+09:00天国の海<a href="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/1600/Lanikai2.1.jpg"><img style="float:left; margin:0 10px 10px 0;cursor:pointer; cursor:hand;" src="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/200/Lanikai2.0.jpg" border="0" alt="" /></a>ハワイに初めて行ったのは21歳の時だった。お金が無いので、海も見えないホノルルの街中の安ホテルに泊まった。当時は波乗りにはまっていたので、日本でも湘南海岸や千葉、茨城の海によく出掛けていて、日本の海も捨てたものではない、と思っていたのだが、それでも初めて見るハワイの海の美しさには圧倒されて言葉もなかった。それ以来、すっかり虜となり、結婚して家族が出来た後も繰り返し訪れるようになったが、ここしばらく、仕事や家庭の都合でまともな夏休みも取れず、どこにも行くことが出来なかったので、今回は3年ぶりの訪問となった。<br clear="all"><br /><br /><a href="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/1600/Lanikai3.0.jpg"><img style="float:left; margin:0 10px 10px 0;cursor:pointer; cursor:hand;" src="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/200/Lanikai3.0.jpg" border="0" alt="" /></a>長いこと、オアフ島はパスして離島で過ごすことが続いたので、今回は久々にワイキキの喧騒等も懐かしくなり、「オアフ島再発見」をテーマに全日程をオアフ島で過ごすことに決めて出掛けた。前半を閑静なカハラのホテル、後半を賑やかなワイキキビーチ沿いのコンドミニアムに泊まった。<br /><br />実は、個人的には今回のハワイ訪問には特別な思いを込めていた。会社生活で多忙を極める日々が続く中での唯一の「オフ」の象徴がハワイでのバケーションだったが、行くたびに疲れ果てた心と体が蘇るように癒されてきた。今回は4月以降、長年の会社生活を一旦リセットし、新しい生き方を模索し続ける中で、やはりまとまった時間、日常を遠く離れて頭と心を深呼吸させる必要性を感じていた。その為の訪問先としてハワイは最適に思えていたからだ。<br /><br />ところで、ハワイを訪れるときに原則として必ず最初に訪問する場所がある。パールハーバーだ。今回もホノルルに到着してからレンタカーで最初に向かったのはホテルとは反対方向のパールハーバー。ここから始まった太平洋戦争は多くの犠牲と悲劇を生み、現在の日本の繁栄はそういう過去の歴史の延長線上にあることを決して忘れてはならない。子供達にもあらためて言って聞かせる。<br /><br />今はのどかな観光地ともなっているこの軍港の一角で、しばし当時の歴史に思いを馳せ、祈りを捧げてからハワイでのバケーションをスタートさせる。<br /><br />写真は、カイルアの奥にあるラニカイビーチからの景色。天国の海、という意味だそうだ。MasterMind0710http://www.blogger.com/profile/01437487606642638964noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-26726076.post-1156964388213168632006-08-31T03:49:00.000+09:002006-09-06T00:40:56.603+09:00「会社幕藩体制からはプロ経営者は出ない」遅めの夏休みでしばらく家族を連れて旅行に出掛けおり、昨日帰って来ました。<br /><br />旅行中に、前回の投稿に対してKaさんからご意見、ご質問をいただき、コメント欄で取り急ぎのお返事を差し上げましたが、時を同じくして以下の記事を教えて下さった方がいるのでご紹介します。産業再生機構の冨山和彦さんのインタビュー記事です。<br /><br /><a href="http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20060825/108673/" target="_blank">「会社幕藩体制からプロ経営者は出ない」(NBonline)</a><br /><br />ここにもKaさんのご質問へのお答えの一端が代弁されていると考えますので、引用させていただきますね。私としては非常に同調出来るご意見と感じました。MasterMind0710http://www.blogger.com/profile/01437487606642638964noreply@blogger.com4tag:blogger.com,1999:blog-26726076.post-1156101476937896822006-08-21T04:02:00.000+09:002006-08-26T11:39:16.213+09:00続・脱藩のすすめ母や先祖の法要を無事に済ませて参りました。<br /><br />以前に<a href="http://penguin-club.blogspot.com/2006/08/blog-post_115526563545307975.html" target="_blank">「脱藩のすすめ」</a>というテーマで投稿しましたが、写真で載せた坂本龍馬について少し補足したくなりました。Mixiで参加しているあるコミュニティ内でのやり取りがきっかけです。<br /><br />私の龍馬に関する知識はもっぱら司馬遼太郎の「竜馬がゆく(原題通り)」が中心になっていますが、彼の素晴らしさはやはり抜きん出た時代感覚の持ち主であったことだと思います。政治家でも経営者でも、この時代感覚が鋭くないと決して一流にはなれないと思います。未来が見えていて、そこから自分の今の行動を決める、というところですね。世の大半の人は、今現在しか見えていなくて、発想も行動もそこからの積み上げになりがちだと思いますが、結果から逆算する演繹的な発想と行動が出来る人はやはり一味違う生き方が出来ると思います。この辺の考えについては、これも以前の投稿、<a href="http://penguin-club.blogspot.com/2006/07/blog-post_25.html" target="_blank">「日経新聞広告から」</a>にも引用の形で載せました。<br /><br />龍馬は革命家としてだけではなく商人としての才覚にも秀でていたのだと思います。亀山社中、後の海援隊は、龍馬が作った私設軍隊兼日本初の株式会社にあたるのだと思いますが、このような形で浪士を集めて財源と軍事力を組織化した発想と行動力は実にみごとだと思います。だからこそ、薩摩も長州も彼の言うことを聞かざるを得なかったのでしょう。どんなに正しいことを主張しても、口先だけだったら相手にされませんよね。だから、脱藩とは言え、ただ脱藩するだけでは駄目なのです。このような先見性と知力と行動力があったからこそ、浪士が結集して時代を変える求心力を創り上げることができたのでしょうね。<br /><br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=penguinclub05-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4167105675&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&lc1=0000ff&bc1=000000&bg1=ffffff&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>MasterMind0710http://www.blogger.com/profile/01437487606642638964noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-26726076.post-1155996003349352562006-08-19T22:23:00.000+09:002006-08-20T00:05:52.150+09:00八月葉月毎年8月には6日と9日の原爆記念日やお盆があって、15日が終戦記念日。その一週間後の22日は実母の祥月命日だ。人の生と死について考えたり思い出したりする機会の多い月だ。明朝は墓参と法要を行う予定。<br /><br />母は私が30代半ばの頃、66歳でこの世を去った。我慢強く、周囲に対する気配りの行き届いた人で、自分の事はいつも一番後回しだった。厳父慈母の言葉通り、何事も自分中心で子供達に対しても人一倍厳しかった父に対して、母はいつも優しかった。風邪を引いて高熱を出したとき、長い距離をおぶって町の病院に連れて行ってくれたこともある。自家用車などない時代の田舎暮らしで、交通の便も悪かった。母の背中でバナナを食べたことを思い出す。<br /><br />その優しかった母に一度だけ激しくしかられ体罰を食らったことがある。まだ3歳か4歳の幼い頃、母が買い物の最中に、店の前で一人で遊んでいて、近くにいた見ず知らずの幼児に暴力を振るった時だ。通りすがりの人が見咎めて、店から出てくる母を待ち構え、私の理不尽な行為を通報した。その行為を、弱い者いじめ、と感じた母は、無言で私の手を強く掴んだまま家に連れて帰り、そのまま平手で何度も尻をぶった。一切の手加減を加えることなく、幼い息子の尻を延々と叩き続け、卑怯な行為を決して許さなかった。<br /><br />最期には病気と何年も闘い苦しんだが、弱音を漏らすことはほとんどなかった。亡くなる直前まで希望を捨てずに前向きに病気と闘い、生きようと努力を続けた。そして、どんな状態に置かれても、常に周囲の人達への感謝や心配りを忘れることはなかった。<br /><br />もう亡くなってから長い月日が過ぎ去ったが、未だに耳の奥底には母が元気だった頃の話し声や笑い声がよみがえる。<br /><br />「孝行のしたい時には親は無し」。結局、生前には十分に母の恩に報いることは出来なかった。心配と苦労ばかり掛けた気がする。せめて毎年の命日には十分な供養を心掛けるようにしたい。MasterMind0710http://www.blogger.com/profile/01437487606642638964noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-26726076.post-1155437177651046132006-08-13T10:10:00.000+09:002006-08-13T11:46:17.686+09:00予期せぬトラブル前回の投稿含め、このブログでも繰り返し触れている通り、Web2.0と呼ばれるインフラの整備や環境変化が我々にもたらす恩恵には底知れないものがあるが、そこと出入りする為の個人の道具は、日本では携帯が伸びているものの、やはり依然としてPCが中心になっている。ということは、つまるところ、やはりWindowsそして、IE(Internet Explorer)に依存している人が大半だと思う。これだけのデファクトを一代で築き上げたBill Gatesはやはり凄い。継続は力なりの典型だ。Googleの隆盛だって、言って見ればこのような先代が作り上げたデファクトの存在なしにはありえない。<br /><br />一方、既に日常生活のインフラとしてライフラインに次ぐ存在となったインターネットへのアクセスが突然トラブルに見舞われるとこれは本当に困り果ててしまう。実は今週末、何かの拍子に普段メインに使っているPCのブラウザ(IE)が突然トラぶり、特定のサイトのブラウジングが極端に重くなってまったく使い物にならなくなってしまった。別のPCからアクセスするとなんら問題はないので、それらの特定のサイト側に原因があるわけではない。きっかけはわからないが、おそらく手元のPCのセキュリティ関係の設定が書き換わったか壊れてしまった為であろうとめぼしをつけ、原因究明を始めたものの、どういうわけだか設定を元通りに戻してもトラブルが解消されず、結局土曜日を丸々潰す羽目になってしまった(涙)。もともと、ネット証券の口座にオンラインバンクから直接入金できるようにセキュリティ設定をマニュアルで設定し直したりしているので、今回のトラブルを解消するための作業が他の操作に悪影響を与えないように注意しなければならない。ようやくActiveXコントロールのセキュリティレベルの設定が原因になっているということを突き止めるまで、システムの復元含めて、考え得るありとあらゆる調査を行い、本当に疲れ果ててしまった。見つけてみればなんてことはないのかもしれないし、手馴れている人だったらもっと要領もいいのかもしれないが、普段順調に行っていることが突然トラブルに見舞われた場合のリスクやコストについて大いに考えさせられた。<br /><br />最近では、ブラウザの機能を補助したり拡張するアドオンと呼ばれるサードパーティのプログラムがやたらと出回って自分でも無意識にインストールしてしまったり、あるいは、Winnyによる個人情報や機密情報の漏洩問題とか、やれフィッシングだ何だと、ネットを横行する悪事も後を絶たないため、ファイアウォールやアンチウィルス等のセキュリティ関連ソフトが高度化しており、その条件設定や、ブラウザのセキュリティ設定が非常に複雑多岐になっている。<br /><br />皮肉なことに、トラブルシューティングの作業でも検索エンジンとオンラインサポートが不可欠なのだが、各種オンラインサポートのサイトも一頃に比べれば格段に充実し親切な内容になっている。とはいうものの、肝心なところでの記述があいまいだったり、わかりにくかったり、抜けていたりするケースも散見され、自己診断や自己修復の技術等も今後は更に進歩が望まれるところだろう。<br /><br />いずれにしても、コールセンターがオープンする月曜まで待たずに、発生したトラブルをその日のうちに自力で解決できたのだから、まあ、いいことにしようか。ただ、予備のブラウザとか、環境設定のバックアップとか、喉もと過ぎれば、にならないよう、今回のことを教訓としておきたいと思う。MasterMind0710http://www.blogger.com/profile/01437487606642638964noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-26726076.post-1155265635453079752006-08-11T11:13:00.000+09:002006-08-12T02:06:10.736+09:00脱藩のすすめ<a href="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/1600/RYOUMA.1.png"><img style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 10px 10px 0px; CURSOR: hand" alt="" src="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/200/RYOUMA.1.png" border="0" /></a>世の中の秩序が大きく変わる時、その源流は常に反主流の中から発生する。明治維新という歴史的なパラダイム転換は、その前夜、時代の先を見据えて危機感を持った若者達の体制離反、いわゆる「脱藩」という行動を促した。脱藩した憂国の志士達、すなわち命がけで体制離反した人達のエネルギーの爆発が古い秩序を打ち破り新しい秩序を構築する大きな原動力となった。<br /><br />これを今の時代に置き換えると、自分が長年所属してきた組織を飛び出す、たとえば会社を辞める、という行為がそれに近い。もちろん、会社を辞める理由は人それぞれであろうから、自分自身の時代観や大局観に基づいた大所高所の危機意識に裏付けられて退社した場合の話である。そしてその行動力と志や理念を共有できる人達が集い、力を合わせれば、そこにひとつの新しい秩序や価値を生み出す緒となるエネルギーが誕生する。<br /><br />今の時代はブログもあればMixiもある。ネットやコミュニティの力をレベレッジとして上手く活用すれば世の中に分散しているエネルギーを束ねることも容易に出来る。維新前夜の憂国の志士達から見れば、びっくりするようなインフラが整っているのだ。しかもそれらが個人にはおおむね無料で開放されている。その価値はいくら過大評価してもし過ぎることはない。実に恵まれた時代だ。<br /><br />既存秩序の中で息苦しさを感じている人達には思い切って行動することをおすすめする。人生の持ち時間は限られているのだから。MasterMind0710http://www.blogger.com/profile/01437487606642638964noreply@blogger.com3tag:blogger.com,1999:blog-26726076.post-1155224908753058452006-08-11T00:38:00.000+09:002006-08-12T00:56:43.290+09:00遠い夏の日毎年夏になると思い出す遠い遠い昔の鮮明な思い出。中学生の頃。初めてのデート。代々木公園で缶ジュースを2つ買い、ベンチに並んで腰掛けて何時間も話し込んだ。学校のこととか家のこと。たわいもない話。指一本触れぬプラトニック。あれから信じられないような長い長い時間が過ぎた。それでも毎年夏が来るとまるで昨日のことのように鮮明に蘇る遠い夏の日の思い出。MasterMind0710http://www.blogger.com/profile/01437487606642638964noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-26726076.post-1155102783159142862006-08-09T13:48:00.000+09:002006-08-12T11:59:50.293+09:00喧嘩の是非以前にここで<a href="http://penguin-club.blogspot.com/2006/07/blog-post_16.html" target="_blank">ジダンの頭突きの件</a>を書いた。賛否両論あったと思うが、先日、自宅の本棚を見回していて古い本であるが、江波戸哲夫さんの「辞めてよかった!」(日本経済新聞社)が何年かぶりに目にとまり開いてみた。1996年の初版本であるから、昔からいつか会社を辞めることは想定していたのだろう(笑)。<br /><br />そこで見つけた以下のくだりが、<a href="http://penguin-club.blogspot.com/2006/07/blog-post_16.html" target="_blank">「ジダンの頭突き」</a>で述べたことにも通じるようで共感したので以下に書き写す。<br /><br />「フリーであれ、サラリーマンであれ、まず自分をきちんと主張し、それでも納得いかない場面で喧嘩をするのは、とても大事なことだと思う。喧嘩をすれば短期的には損をするかもしれないし、間違いなく翌朝には苦い自己嫌悪に陥る。それでもなお喧嘩をすることは大事だ。喧嘩をしないまま我慢をすると、必ず自分の中の何かをすり減らす。それは自分を自分としてシャンと立たせている何かである。その何かを失っては、サラリーマンとして、あるいはフリーとしてシャンと立てず、つまりはいい仕事ができるはずがない。いや、いい人生を送ることができないとさえいえよう。喧嘩などしないでもシャンと立っている人も稀にはいる。私もそういう人に憧れるが、多くの場合、それはさんざん喧嘩をして、損な目にも遭い、自己嫌悪を何度も味わってから得られる境地だろう。(中略)『この喧嘩で、自分は何を守り、何を失うか』という二者の比較考量であろう。なんの計算もなく思う存分喧嘩をできるほど私は大物ではない。言い方を換えれば、その計算の幅がその人の幅なのだろう。サラリーマン時代にその幅をできるだけ拡げておくことが、企業という存在を相対化し、そこを飛び出す準備ともなるだろう。」<br /><br />人間、譲ってはいけないところでは決して譲るべきでない、という主張には少なからず共感。その為には会社を辞める、という喧嘩を売らねばならないことだってある。<br /><br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=penguinclub05-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4532161940&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&lc1=0000ff&bc1=000000&bg1=ffffff&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>MasterMind0710http://www.blogger.com/profile/01437487606642638964noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-26726076.post-1155032822858759772006-08-08T12:15:00.000+09:002006-08-08T20:35:53.853+09:00厄日先週の土曜日の出来事。<br /><br />お誘いいただいたゴルフに出掛けた時の話。<br /><br />いつもは比較的近場でラウンドすることが多いのだが、この日は、相模湖の近くというかなり遠方のゴルフ場。住んでいる横浜からのルートとしては、国道16号線を抜けて行く一般道のルートと、距離的には遠回りになるが、首都高で新宿に回りこみ、そのまま中央高速に乗るという高速ルートの2つがある。道が空いていれば高速ルートの方が時間的には早い。やや悩んだあげく、高速ルートを選んだ。<br /><br />家を出発したのはスタート時間の3時間半前。若干の渋滞があったとしても、3時間半もあれば幾らなんでも十分だと思った。道が空いていれば1.5時間程度の道のりだからだ。しかし、横羽線にのってすぐに不吉な兆し。芝浦近辺から渋滞が始まったのだ。まだ、朝の7:00前である。ラジオの交通情報では、中央高速が高井戸から既に30キロ近い渋滞というアナウンス。絶体絶命じゃないか!<br /><br />なんとか高井戸にたどりついたが、アナウンス通り、ETCも意味のない乗り口からの大渋滞。相模湖インターまで想定所要時間2時間という表示が出ている。スタート時間にはとても間に合わない。ちなみに私の車にはナビは積んでいない。<br /><br />そこで、一緒に回るパーティの人に「間に合わないかもしれない」と携帯で緊急連絡をした。その時に、下の道はそんなに混んでいないという情報。調布で中央高速を降りて甲州街道に乗り換えた。結果的には一般道もひどく混んでいてずっとのろのろ運転。もはや、何時に着くか、まったく目処が立たなくなり、再度電話をして、状況を説明し、パーティに迷惑を掛けるのも気が引けたので、3人で回ってもらうこととして「このまま引き返そうかと思う」、と告げた。しかし、「遅れてもいいから是非来て下さい」という返事に励まされ、Uターンをかろうじて思い留まる。<br /><br />ようやく、八王子バイパス乗り口近辺までたどり着いた。そこでは渋滞も解消し、道も前方に開けた。スタート時間には間に合わなくても若干の遅れで何とかなるかもしれない、と少しアクセルを踏み込んだ。そのとたん、後ろに赤灯を廻す白バイが。。。万事休す。路肩に寄せて車を止めると、白バイの警官が「少しスピード出てましたね」と嬉しそうに近寄って来る。渋滞が解消してバイパスに乗るところで待ち構えているとは、かなりたちが悪い。これではまるではめられたようなもの。いろいろと言い訳をまくし立てたが口頭注意で済ましてくれる気配もなく、26Kmオーバーであえなく減点3点の罰金¥18000也。しかも、処置が完了するまでに20分以上も待たされる。泣きたい気分。<br /><br />「こうまでしてゴルフなんて馬鹿げている」、運転を再開し、はらわたが煮えくり返る思いを押し殺して冷静になろうと努める。そもそも、こんな災難を呼び込むのは何故か?この踏んだり蹴ったりの出来事が自分に伝えようとしている事は何なのか?この災いから自分は何を学ばねばならないのか?、引き続き先を急ぎながらも、あえてそんな風に考えてみる。そう考えると、これは災いではなくて、自分が引き起こした顛末ではないのか?と思えて来た。以下、分析結果。<br /><br />(1)<strong>準備不足</strong>:ルート検索が中途半端だった。ゴルフ場までの道のりをもっと丹念に検討していれば恐らく国道16号を使う一般道ルートを選ぶべきだった。<br /><br />(2)<strong>楽観の災い</strong>:今までの経験則から、高速ルートがこんなに渋滞しているとは想定しなかった。夏休み中でもあるし、道路事情については最悪の状況を想定すべきであった。<br /><br />(3)<strong>注意不足</strong>:普段は警察やレーダーに対して細心の注意をしながら運転しているにも関わらず、瞬間的に無防備になっていた。<br /><br />(4)<strong>不運</strong>:いつもは出掛ける前に道路公団のHPで渋滞状況を確認するのに、この日に限って、データが4:45amから更新されていなかった。<br /><br />(4)は不可抗力、あるいは不運としても、(1)~(3)に関しては、自分がもっと慎重かつ丹念に準備しかつ走行していれば十分に回避し得た問題だ。これを自分の日常の行動パターンに当てはめると、同じような過ちを繰り返さないためにはいくつか反省すべき点がありそうだ。<br /><br />結局、ゴルフ場に到着するまで、家を出てからなんと4時間半もかかった。こんなことは前代未聞である。5ホール目から追いついて合流したが、当然スコアはノーカウントだからもはや練習ラウンドのようなもの。気を取り直して、「練習に励もう」と割り切って臨んだが、やはりゲームに参加できないのでつまらなかった。<br /><br />厄日には違いなかったが、この日の災難から自分のいくつかの弱点を分析し、今後もっと大事な件で似たような失敗をしないための学びの場だったのだ、という風に考えて自分を無理やり納得させることにした。やれやれ。。。MasterMind0710http://www.blogger.com/profile/01437487606642638964noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-26726076.post-1154702148073535092006-08-04T23:29:00.000+09:002006-08-04T23:41:10.953+09:00残暑お見舞い申し上げます<a href="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/1600/swimmingPenguin2.jpg"><img style="float:left; margin:0 10px 10px 0;cursor:pointer; cursor:hand;" src="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/200/swimmingPenguin2.jpg" border="0" alt="" /></a>今年は涼しい夏かと思いきや、俄然、暑くなってきましたねぇ。知り合いがタイミング良く涼しげなペンギンの写真を送ってきてくれたので掲載します。アメリカや欧州は熱波に襲われているようですね。皆さん、健康に注意して暑い夏を乗り切りましょうね。<br /><br />それにしてもこのペンギン、気持ち良さそうだなぁ。。。MasterMind0710http://www.blogger.com/profile/01437487606642638964noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-26726076.post-1154616534488034452006-08-03T19:03:00.000+09:002006-08-04T08:44:21.770+09:00いいかげんにしろ!最近、プロスポーツの世界に「幼稚さ」や「甘さ」が目につくようになって来た。テレビ放送優先、商売優先のメディアや主催団体のスタンスがその風潮を助長しているのは間違いない。以前にここでも紹介したK1を見に行った時にも感じたのは、こちらが見に行ってるのは試合なのに、試合以外の派手な選手紹介や選手登場のパフォーマンスがやたらに長いことだ。もういいから早く試合を始めてくれ、という思いになる。<br /><br />昨晩の亀田興毅の試合にはあまりにも限度を超えた茶番にがっかりした。すでに新聞紙面等で散々叩かれているのでここでは多くは述べないが、興毅選手本人の「若さ」以前の「幼さ」は見ていてむしろ痛々しさを感じるほどだ。演出された下品なパフォーマンスと試合前後の饒舌にもうんざりする。プロは余計な無駄口叩かず寡黙であれ、勝負にだけ集中しろ、と怒鳴りつけたくもなるが、問題なのはあのレベルの未熟な選手を金儲けの道具として祭り上げ、世界王座戦までさせてしまう、という周囲の大人達の品性のなさであろう。昨日の試合の判定はどうあれ、少なくともこのままでは彼のことを真の世界チャンピオンと認めるわけにはいかない。本当に才能があるのならば、当面メディアをシャットアウトし、大口を叩くのはやめて謙虚に出直し、次の初回防衛戦できっちりと納得の出来る決着をつけて欲しい。<br /><br />亀田流と対照的なボクサーは西沢ヨシノリのような人だろう。何の派手さもパフォーマンスもない地味な努力型のボクサーだが、37歳定年制の特例選手として40歳になった今も現役ボクサーとしてリングに立ち続けている。<br /><br />8月1日付、日経新聞のスポーツ欄の「スポートピア」というコラムで、脚本家の内館牧子さんが『勝ち越し露鵬に「?」』というタイトルで、一般人(カメラマン)に対する暴力沙汰を引き起こした露鵬についての処分が甘過ぎる、せめて勝ち越しが出来ないところまで出場停止にすべきであった、というテーマで持論を述べているが、その最後のくだりを引用させていただく。<br /><br />「(前略)さらに私が理解に苦しんだのは、再出場の露鵬に、観客が「あたたかい拍手と声援」を送ったことだ。「罪を憎んで人を憎まず」にせよ、ブーイングを浴びせて、自分が犯した罪を厳粛に受け止めさせる必要があったのではないか。「あたたかい拍手と声援」のもと、千秋楽に姑息な変化相撲で恥ずかしげもなく勝ち越しを得た露鵬を、もしも「プロ根性」と讃(たた)えるなら、プロ根性とは何とも品性に欠けるものである。」<br /><br />我々が見たいのは仕組まれた勝負や品性に欠ける試合などではない。高潔なプロ同士の本物の勝負が見たいのだ。やらせや茶番には決して甘い顔をしてはいけない。MasterMind0710http://www.blogger.com/profile/01437487606642638964noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-26726076.post-1154433498869803932006-08-01T19:04:00.000+09:002006-08-01T20:58:18.976+09:00すべては気の持ちよう今日から8月だ。まさに光陰矢のごとし。<br /><br />長い年月、ドッグイヤーの中で生きてきた。一分一秒を無駄にすることなかれ、と生き急いできた。常に時間に追われ、勝負に勝つために、いつも一刻を争う、先を急ぐ、というのが習性になっている。<br /><br />4月からフリーな生活をするようになり、時間は十分にあるのに、習性とは恐ろしいもので、それでもまだ気が付くといつも先を急ごうとしている。今、自分にとって何よりも大切なことは、ペースを落としてスローダウンすることだ、とわかっているにも関わらず。。。<br /><br />先日、こういう習性は意識的に気の持ちようを切り替えないと変わらない、と痛感した。車を運転している時のことだ。車を運転する時にも、気が付くといつも先を争っている。一分一秒でも早く目的地に着こうとしているのだ。だから、信号に引っかかったり、ちょっとした渋滞でも、自然にだんだん苛立ってくる。ふとした瞬間にその馬鹿馬鹿しさに気が付き、気持ちに余裕を持とう、と心掛けてみると、さっきまでのいらいらが嘘のように、ゆったりとした気分で優しい運転が出来た。<br /><br />すべては気の持ちようである。幸せも苦難も同じことだ。周囲からは何一つ不自由のない恵まれた立場に見える人でも、その人の気の持ちようがネガティブであれば決して幸せとは言えない。同様に、どんな苦難でも、それを糧とするポジティブなマインドで臨めば、多くの幸せを呼び込むことが出来るのだ。MasterMind0710http://www.blogger.com/profile/01437487606642638964noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-26726076.post-1154357693297359692006-07-31T23:25:00.000+09:002006-08-01T13:57:31.610+09:00ハピーバースデー<a href="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/1600/Birthday.0.jpg"><img style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 10px 10px 0px; CURSOR: hand" alt="" src="http://photos1.blogger.com/blogger/3845/2799/200/Birthday.0.jpg" border="0" /></a>今日は、親しく付き合っていただいている若い人達が、私の少し遅目の誕生日を祝ってくれました。長い付き合いの人も最近知り合った人も集まってくれてとても楽しいひと時でした。お心遣いに心から感謝致します。皆さんのような素晴らしい人達と知り合えて本当にありがたく嬉しく思っています。これからも世代を超えた付き合いの中でいろいろと刺激してください。よろしくお願いします。今日は本当にありがとう!!MasterMind0710http://www.blogger.com/profile/01437487606642638964noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-26726076.post-1154273204542665862006-07-30T23:54:00.000+09:002006-12-10T02:09:53.603+09:00ブログの再構築この週末はブログの再構築を行った。テンプレートを変えてデザインを一新した。また、<a href="http://penguin-club.blogspot.com/2006/05/google-blogger.html" target="_blank">以前にここでも触れた問題</a>がずっと気になっていたが、原因を発見して修正した。過去の投稿(Previous posts)で表示されないものがあったのは文字エンコーディングの問題だった。前にも触れた通り、このブログはGoogleのBloggerを使っているが、もともと英語圏の人用に作られたツールのために、日本語環境で使おうと思うといろいろと微修正が必要だ。テンプレートも揃ってはいるが、英語圏で作成されたものばかりで、テイストが合わなかったり、そのままでは自分の思うようなレイアウトにならずどうしてもHTMLを直接触って細かいところを調整したくなる。<br /><br />今回、一連の作業を進める上で、<a href="http://blogger.kuribo.info/" target="_blank">「クリボウのBlogger入門」</a>と<a href="http://www.tohoho-web.com/www.htm" target="_blank">「トホホのWWW入門」</a>が非常に役に立ったのでここにもリンクさせていただく。これだけ懇切丁寧な情報が無料で提供されているのであるから、今回の作業程度であれば本や有料の情報商材はまったく必要ない。なお、無料ブログツールはBlogger以外にもたくさんあるので、<a href="http://link.seo-search.com/cm/blog.html" target="_blank">「無料ブログ(blog)比較情報」</a>や、<a href="http://www.ma-mate.com/" target="_blank">「【無料ブログ比較なら】まあ待て、ブログを借りる前にここを読め」</a>のような比較サイトの情報も役に立つ。<br /><br />それにしてもこの手の作業はやり始めると本当にきりがない(トホホ)。。。MasterMind0710http://www.blogger.com/profile/01437487606642638964noreply@blogger.com0