2006年4月22日土曜日

新しいスタート

20年以上勤めた会社を3月で辞めた。人生の新しい章に進む為だ。初心に戻りたくて生まれ故郷の福岡を数年ぶりに訪れた。先祖から縁(えにし)の深い宗像大社を訪ねておみくじを引いたら、「古きを捨てて新しきにつくがよい あまり一つの物にとらわれて役にも立たぬことを思ってはだめです 元気を出して捨てるべきは捨て進む所へ進め」とあった。まさに今の自分の決意にぴったりで、励まされる思いがした。

いまだ自然に恵まれた故郷の原風景の中に、しばし身をおいて新鮮な空気を吸ううちに、しだいに心の中が浄化されて行く思いがした。人の魂というものは、俗世間に長年さらされているうちに、持って生まれた時の清らかな状態をどんどん失っていくものなのであろうか。。。「デトックス」が流行っているが、心も体も定期的に毒出しや浄化をすることによって本来の感性や生命力を蘇らせることができるのだとあらためて感じた。

これからしばらくの間、会社生活における長年の激務とストレスで疲弊した心身を回復させて完全な健康体を取り戻すプログラムを実行しながら、このブログを通じて「生きることの本質的な意味」について考えて行きたいと思う。

    

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