2006年5月15日月曜日

It's a small world

もともと同じ会社に勤めていて、私よりも先に退社・転職した親友のH氏から、懇意にしている日系アメリカ人のI氏を紹介したい、と誘われ、H氏と、I氏と、彼の奥さんの4人で食事をした。H氏のことは是非また日をあらためて紹介したいと思うが、その晩に現れたI氏はとても気さくで明るく、ひどく乗りのいい人生を歩んでいる感じの人だった。

驚いたのは、食事の最中の会話の中で、私が若い時に、パートナーとして協力してプロジェクトを進めたアメリカの通信会社の当時の相方の名前がI氏の口から突然出てきたことだ。仮にE氏としておこう。会社は違っても、当時E氏とはすぐに打ち解けてお互いに腹を割って話せる仲となり、Virginia州の会社だったが、行く度に空港まで迎えに来てくれて、彼がドライブする車中でも、仕事以外のことも含めていろんな話をした思い出深い人だ。とってもいい仕事が出来た相手だったが、それ以来、音信不通になっていた。たまに、「どうしているだろうな?」と思い出すことがあっても連絡が取れなくなっていた。

I氏が先方に連絡してくれて、さっそくE氏からメールが届いた。懐かしかった。当時とはまったく別の会社で頑張っている様子だ。遠からずきっと再会する機会もあるだろう。まさに、世の中は広いようで狭いということの具体例の一つだ。

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