2006年6月22日木曜日

騎虎之勢 不得下

台湾に行ってました。あまりいい写真を撮れませんでしたが台北の街中の様子です。高級ブランド店もどこも活況を呈しています。1998年位から仕事で台湾には頻繁に行くようになりました。ここ数年あまりを見ても劇的に急成長している地域の一つでしょう。中国本土の経済発展の一翼を担っているのも台湾経済の急成長です。

私が知っている台湾企業の多くはどこもほんの数年で信じられないくらいの急成長を遂げており、たとえば総売上が日本円で¥1000億レベルから、¥1.5兆レベルへ、といった具合です。技術力や生産力、品質管理能力なども、日本の製造業との交流や大量の人材流出もあって、数年前と比べると格段に進歩しています。

ですから、台湾や中国を考えるとき、ちょっと目を離していると激変している、という意識を持った方がいいです。完全なドッグイヤー経済ですから、たとえば、自分の2年前の経験で台湾や中国を語るのは既に時代遅れではなはだ危険とすら言えます。

ビジネスに対する意欲が旺盛で、高い教育水準を誇り、私も今後の自分の人生の中での重要拠点として関係を維持し続けておきたい地域です。

0 件のコメント: