2006年6月7日水曜日

森林浴 in California

シリコンバレー滞在中に、どうしてもカリフォルニアのいい空気を思い切り吸いたくて、ハイウェーの280からちょっと山の中に入ったところに日暮れ前に駆け足で行ってみた。世界の変革をドライブするインテリジェンスとエネルギーはこのカリフォルニアの豊かな自然や空気と無関係ではないと感じる。平日とはいえ、ちょっと郊外に出ると車も人もほとんどいない。時折、自転車に乗ったアスリートを見掛けるくらいで、どこか遠くの山奥にでも来たような気分である。車を降り、しばし静かに森の中にたたずむと、木々のざわめきや鳥の声、遠くの風の動き、大自然の息遣いを身近に感じ取ることが出来る。現代社会のストレスに晒され続けていると、人は本来持って生まれた感性や触覚を退化させて行くというのは事実だろう。自然との接触を大切にしなければならない、とあらためて感じる。もう少しゆっくりしたかったが、夕食の約束に間に合うよう、急いで山を降りた。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

綺麗な場所ですね~。
シリコンバレーを訪問したことがないせいか、こんな瑞々しい場所があるとはイメージしてませんでした。アメリカって、都会は華々しいけれど、その実、国土の大部分が偉大なる田舎ですよね。
車で何時間走っても住宅地が広がる関東平野と違って、生活にメリハリが付きそう…。
恥ずかしながら、疲労困憊の日常生活…思い切って自然に会いに行く機会を作らないといけませんね(反省!)